「内向的」な人は不利?
自分ってよくある「職場で孤立しやすい人」なんですよね…
職場いじめにあっているわけではないのですが、ヒラルキーの上では下のほうに来る部類。古い言葉でいえば「ネクラ」、今の言葉だと「内向的」といえるでしょう。
特殊なスキルを持っていない限り、総合職の仕事なんていうのは差が付きにくい。
看護師や司法書士みたいに国家資格がなくても、ある程度の人間が訓練を受ければできるようになっているからこそ、総合職というのは異動によって見識を広めていくことができるのです。
鍵になってくるのは「コミュニケーション能力」なんですよね
如何に空気を読んで、周りが求めることをひとつづつこなしていくこと
アルバイトやサークル活動でも活躍していて、普通に飲み会で会話の中に入っていけるような「外向的」な人は、人と接することが苦ではないので「暗黙の了解」とされる情報をいち早く手に入れることができます。
一方で、アルバイトも学内で細々と…サークル活動も少人数でボランティア活動をする合間に図書館に入り浸る生活をしていた地味な「内向的」な人は、なんとなく「暗黙の了解」を理解できずに、陰で反感を買っている可能性が高いのです。
「外向的」な人に多いケース
①職場でよい関係を築く
②情報が入ってくる
③地雷をよけながら仕事ができる
④周囲から信頼される
という良いスパイラルへ入ります。
「内向的」な人が陥りやすいケース
①職場でよい関係を築きにくい
②情報が入ってこないため孤立する
③地雷を踏むことがあり、仕事でミスが出る
④周囲から信頼されず、陰口の対象となる
という負のスパイラルへ入りやすいのです。
そうすると、段々と「ミスが多い人」というレッテルが張られるようになり、しまいには些細なミスでも「仕事ができない人」といわれるようになるんですね…
職場のヒラルキーの上位にいる職員(多くはお局様や管理職)
「あなたはこの仕事をしないで」
「わからないみたいだから次回からシフトから外すね」
という風に段々と任せられていた仕事を取り上げられていき、居場所がなくなっていく…この段階が「社内失業」といわれる状態で「社内ニート」となります。
最後には「首切り部屋」やら「リストラ候補者」として失業の二文字が待っているのかもしません。